まずは、下剤などで、今あるガンコな便を出してしまいましょう!
その後、デテーサや水溶性食物繊維、発酵食品などを摂るなど、7つのデトックス習慣を心がけましょう!一度では、改善しないとは思いますが、何回か繰り返すことで、少しずつ腸内環境が良くなり、自然なお通じが来るようになります。
このような原因が考えられませんか?
・便秘薬や刺激の強いお茶・漢方などで、無理やり便意を促す方法に慣れてしまい、自力で便を押し出すチカラが弱まっている。
・便が詰まり、長期間固まってしまっている上に、不溶性食物繊維などを摂り過ぎて、悪循環を引き起こしている。
このような症状の場合は、今ある便の詰まりを、便秘薬などで、まずは解消して下さい。そして、詰まりを出した後は、善玉菌優勢の腸内環境を作り出すためにあらゆる対策を施すことが大切です。
それらの対策とは、
1、ヨーグルト(ラブレやシロタ株乳酸菌等)など動物性乳酸菌や、納豆など発酵食物で植物性乳酸菌も摂取する。
2、食物繊維は、生野菜など不溶性のものばかりではなく、ひじきやリンゴなど水溶性食物繊維をたくさん食べる。
3、毎朝、ミネラル水(カルシウムやマグネシウム等を含んだ水)を飲む。お腹を冷やさないように飲みすぎに注意する。
4、食事はゆっくりとひとくち30回以上よく噛んで食べる。そうするとご飯など炭水化物類は、腸内環境に有用な麦芽糖(オリゴ糖の一種)が唾液などの消化酵素で多くつくられます。
5、最後に、前章で述べた「デトックス生活習慣7か条 with デテーサ」を心がけてください。
悪玉菌優勢の腸内環境を善玉菌優勢に変えるには、時間がかかります。なぜなら、これまで長期間、便秘薬などで強制的に便を押し出していたため、善玉菌も悪玉菌と一緒に排出され続け、善玉菌そのものも非常に少なくなっているからです。また、便秘薬の影響で便を押し出すチカラも弱くなっているため、そのチカラを取り戻すにも時間がかかります。
是非、上記の対策を施し、時間をかけて少しずつ善玉菌の量が増やし、できるだけ自力で便を出すように心掛けてください。非常に苦しくなった時は、その都度、便秘薬などを使って頂いても構いません。そのような対策を繰り返していきますと、3日~1週間に1回だった便通サイクルが徐々に短くなってきて、最後には爽快感を伴うお通じを、毎朝迎えることができるでしょう。改善の兆候が見られない時は、ぜひ弊社までご連絡頂き、ご相談下さい。一緒に、頑張りましょう!